建築時に、あらかじめ防腐・防虫剤処理された木材は、着色しているので、通常、目視によって分別できます。しかし、木材表面の汚れ等で判別できないことがあり、本州以南では、建築後にシロアリ駆除剤等が使用されていることもあります。したがって、1階の床面よりも下にある木材(根太、大引き、基礎付近の柱など)を使用しないのが基本です。
このような分別を解体後に行うことは困難ですから、解体時に分別している業者の方が、安心で、分別の手間がかからない分だけ安価になります。
業者に、「CCA処理木材分別の手引き」(北海道立林産試験場)
(詳細版)
を参考にしてもらってください。
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