剪定枝を副資材に利用する

 愛知県農業総合試験場が行った試験では、牛ふんまたは豚ふんで、剪定枝を副資材として水分60〜65%ととなるように前処理して堆肥化したところ、良好な発酵が得られました(図1、図2)。また、この堆肥化によって、イチジク株枯病菌が死滅することも分かりました。


図1 牛ふんを剪定枝で水分60〜65%にして堆肥化した時の堆肥化温度の推移
(愛知県農業総合試験場「粉砕果樹剪定枝を堆肥化に利用」から引用)



図2 豚ふんを剪定枝で水分60〜65%にして堆肥化した時の堆肥化温度の推移
(愛知県農業総合試験場「粉砕果樹剪定枝を堆肥化に利用」から引用)


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