仮に、水分86%の乳牛ふん10トンに、水分25%のオガクズを水分調整材に用いて、水分72%に調整する場合のオガクズの必要量を計算すると、 10t×(86-72)÷(72-25)≒3.0t となって、原料ふんに対してほぼ1/3に当たる3.0トンもの多量のオガクズが必要になります。 重量では1/3ですが、オガクズは軽いですから、容量的には、原料の牛ふんとオガクズの量がほぼ等量になります。見た目では、非常に多量のオガクズが必要だと感じられます。
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