冬季の発酵促進対策
冬期の気温低下は発酵熱の放熱量が多くなるため、水分の蒸発が少なくなります。そのため、仕込み堆肥の水分値を低くしたり、米ぬかや廃食油などのエネルギ−の高い発酵助材を添加したりすることが有効です。
- オガクズやモミガラ等の水分調整資材の確保
- 発酵熱の放熱を少なくし、極力蒸発熱に使えるよう処理施設に保温対策を施す
堆積量や送風量の加減により、発酵効率を高める工夫
- 堆肥化処理の期間を長くする
- 発酵助材として、米ぬかや廃食油等の高エネルギー資材の添加
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