堆肥化処理では、発酵がうまくいっているかどうか常にモニターすることが大切です。モニターの方法としては、発酵中の温度計測が、もっとも簡単で有効な手段です。
普通の温度計でも測定できますが、堆肥用の温度計が壊れにくく、深いところの温度を測定しやすいのでお勧めします。また、温度データを記録してくれる機器も、比較的安価に手に入るので、センサー部分を塩ビ管等で自作して使うと、発酵温度の推移を簡単に知ることができて便利です。
上:堆肥用の温度計(120cmのもので、マジックで50、80,100cmに目印が付けてある)
下:温度記録計(株式会社ティアンドデイ製、センサーは塩ビ管に通してシリコンシーラントでふさいで自作したもの)
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