融合堆肥における資材組み合わせの考え方

 融合堆肥を製造するには、原料の特性を十分に把握したうえで目的にあった組み合わせをする必要があります。融合堆肥の原料は種類により成分や特性が異なります。その例を表に示しました。

融合堆肥に利用できる資材の特徴
資 材 名 水分 炭素 窒素 リン酸 カリ
牛 ふ ん 多 中 中 中 中
豚 ぷ ん 多 中 多 多 中
鶏 ふ ん 多 中 多 多 中
わ ら 類 少 多 少 少 多
野菜屑類 多 中 中 少 多
バ ー ク 少 多 少 少 少
剪 定 屑 中 多 中 少 中
生ごみ類 多 中 中 少 少
お か ら 多 中 多 少 少
ビール粕 中 中 中 中 少
コーヒー粕 中 中 少 少 少
茶  粕 中 中 中 少 少
汚 泥 類 多 少 中 中 少
鉱物質資材 少 無 無 無 無

 資材の特徴を考慮して組み合わせれば、堆肥化が容易に行われる条件の設定や、作物の養分吸収特性に適合した成分構成となる組み合わせが可能となり、高品質融合堆肥を製造することができます。

 融合堆肥は、たとえ肥料成分が多量に含まれていても、堆肥の一種として特殊肥料の届け出だけでよいのです。しかし、汚泥類を混合すると、普通肥料(汚泥肥料)としての届け出が必要になるので、注意してください。



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