融合堆肥では作物に適した組み合わせがポイント

 作物は、種類により養分吸収特性が異なります。また、肥料成分の必要量だけではなく、生育初期に養分を多く必要とする作物や生育後期に養分を多く必要とする作物などの、時期的な違いもあります。

 現在、家畜ふんで作る堆肥でも、緩効的な牛ふんと速効的な鶏ふんを組み合わせるなど、異なる種類の家畜ふんを組み合わせることによって、肥料効果の優れた堆肥を製造することが可能です。さらに、食品粕などを組み合わせれば、特性の幅を拡げることができます。



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