発酵は均一には進まない

 初期条件を整えて、良好な発酵温度が得られても、長期間切り返しを行わないと、嫌気的分解を起こしてしまいます。こうなると、切り返しを行う際に、悪臭が発生します。強制通気を行えば、そのような部分は少なくなりますが、数度の切り返しは必要です。

 発酵がうまくいっているかどうかモニターするのが大切です。温度計測は、有効な手段です。


前のページにもどる


「堆肥生産についての基礎知識」にもどる
「畜産農家のための堆肥生産サポートシステム」のトップページにもどる